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 ■07年9月20日  やはり英会話は (ブログアーカイブス)

 
  年に数度は上司に限らず偉い人と話す機会がある。偉い人、ってなんか稚拙な表現だが、つまりはある分野、ある組織で一目おかれる立場になった人、と言う意味である。そういう方々の話と言うのは、その方なりの苦労話や哲学があって面白い。

 今日お話ししたある大先輩は、若い時に行った留学の話をしてくれた。その方は当時留学先としてはあまりメジャーではなかったオーストラリアに奥さんと子供4人を連れて行ったのだそうである。ところが現地に着いてみると、わからないことやトラブルばかりが続き、家族みんなが不安に駆られ疲れ果ててしまった。すると日本にいたときはほとんど自分になつかなかった子供達が、父親である自分にぴったり寄り添って寝るようになったのだそうだ。
 その方は職場では怖い上司として通っている方なのだが、その思い出話をしてくれた時の表情は柔和な父親そのものだった。
 
 で、今日の本論なのだけれども、そういった方々はそれぞれの成功への方法論をお持ちなのだが、一点だけ全員が共通して口にすることがある。それは『英語をやりなさい』である。それだけは間違いなく言われる。
 僕はこれまでのところ英語を必要とされる環境にはいたことがないので英会話には力を入れてこなかった。だが確かに、別に『出世の武器』とは言わなくても、英会話は磨いておきたいスキルのひとつである。
 何人かの方から聞いた体験談によれば、独学でも半年から一年くらい頑張れば不自由なく日常会話は出来るようになるそうである。つまりは赤ん坊が母親のお腹にいる時間くらい頑張れば何とかなるということである。
 とりあえずはホコリをかぶっている英会話のCDを引っ張り出して聴き通してみよう。そして来年の今頃は、このブログもオール・イングリッシュだ。 …誰も読まなくなるか。

See ya !




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